徳島県の特産品/全国特産品市場

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加工品

奈良漬け(なら漬)小袋入 春日大名漬 瓜 F5 (えふご)

奈良漬け(なら漬)小袋入 春日大名漬 瓜 F5 (えふご)

評価: 5.0

レビュー: 9件のレビューがあります。

最初に酒造りが始まったのが奈良といわれ、その昔から粕漬けとして珍重されたきたのが瓜奈良漬けです。江戸の川柳に「ほんのりと 嫁奈良漬けの 舟に酔ひ」とあり 半割りにした瓜をその形から舟と掛けて詠んだもの。カリカリとした歯ごたえは「瓜」に勝るものなし。真夏に収穫し、すぐに塩漬けし、その後粕漬けに。4回は粕をかえて漬け込みますので、早いものでも一年後しか出荷できない「歳月の贈り物」といえます。進物用平袋指定可原材料名瓜(うり)原産地徳島県漬け原材料酒粕・みりん粕・砂糖・食塩・還元水飴   容量170g賞味期限製造日から120日(冷暗所保存)※保存料・着色料は使っていません【保存方法】 常温、冷暗所に保存して下さい。状況によりドリップが出たり褐色に変色する事があります。長期保存の場合は冷蔵庫がおすすめ。実生の瓜奈良漬け 「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃソンソン」 この有名なフレーズは徳島の阿波踊りを指したもの。お盆の頃の徳島は阿波踊り一色に染まります。そんな徳島の名物には、藍染め、鳴門金時、阿波の和三盆糖など数多くありますが、奈良漬け原料の白瓜の栽培が「全国一」だということを知らない人が以外に多いようです。初夏の市場を彩る野菜の一つ「瓜」は軽く塩をして糠漬けにすると、太陽の青々とした香りが食卓に伝わってきます。今から千年以上昔の奈良時代にすでに奈良漬けの前身の粕漬けがあったといわれています。奈良漬け用の瓜は昔は奈良で栽培されていましたが、今では徳島にすっかりその座を明け渡した格好になっています。徳島では、古くは藍や蚕などが主な産業でしたが、 戦後は沢庵用の大根を作るようになりました。その後戦争で途切れていた白瓜が食生活の高級化の波に乗り栽培が広がっていきました。もともと沢庵の塩漬けを行うためのタンク施設が白瓜の加工にも転用できたこともプラスの要因となったようです。   大歩危、小歩危の景勝地から西へ西へと徳島を横断する吉野川は河口近くで沖積層となり肥沃で水はけの良い土壌を作り出しています。 この土地が白瓜の栽培に適しており反あたりの収穫量は奈良の2倍を超えるまでになりました。その後も灘地方の酒造家が吉野川の流域に工場を構えるようになり白瓜の栽培はもとより、奈良漬の加工においても日本一となったわけです。白瓜以外ではシマウリなどもありますが、奈良漬の原料としてはシロウリが最も良いと言われています。理由としては果肉が2cmほどと厚く、しまった肉質とカリカリとした歯切れの良さが好まれるからです。取れたての青々としたシロウリの浅漬けを召し上がった方にはおわかりの通り瓜そのものは硬いだけで甘みはなく、青い香りと歯応えを楽しむものです。白瓜は一年近く数回にわたり酒粕に付け替えることで、塩漬けした塩分が薄れ酒粕の栄養分を瓜の中に蓄えて独特の芳香とべっ甲色の奈良漬と変化していきます。   当社の奈良漬の瓜は徳島県の吉野川沿いの篤農家に栽培をお願いし、彼らの熱い思いの中で育て上げた白瓜を、さらに厳選して使用しております。ですので肉厚、歯ごたえともこれに勝るものはございません。

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